思うように業務が進まない・・・詰んだ・・・
分かるよ。分かりすぎる~。私も仕事遅くて悩んだよ・・・
プリセプターの先輩から 「〇〇先輩、はなよちゃんがマウスケア回ってる時、なかなか帰って来ないから、少しイライラしていたよ。」
ぎゃああああ。
今回は
患者さんの思いとか聞いていると時間がなくなってしまう時あるよね。
今日はそんな悩める新人看護師の皆さんにはなよも実践している円滑に業務を進める内容を紹介するね。
まずは、一番大切なことだから先に伝えるね。
一番は、患者さんの安全第一で業務を進めていこうね。
どうしても業務が重なって自分一人ではこなせない時はプリセプターの先輩や、
その時のリーダーへ相談しましょう。
安全第一です。
どうして業務がスムーズに進むとメリットがあるのかは
この記事で説明しているよ。
見てみてね。
どの業務にどれくらいの時間を要するのか測ってみよう
業務を効率よく進めるには、
どの業務に自分がどれくらいの時間がかかるのか測ってみましょう。
あらかじめADLがどれくらいの患者様であれば何分くらいかかるのかを想定できれば、どこにケアが組み込めるのか思考がクリアになります。
一度ストップウォッチなどをポッケに忍ばせて測ってみましょう。
ADL自立の患者さんと全介助の患者さんでは、清潔ケアにかかる時間が違うよね。
朝の情報収取がこれからの自分を楽にするかも
時間の把握が出来たら、朝の情報収集や一日の行動計画を考えるのが
ぐっと楽になると思います。
計画通りに行わないといけないものを先に書き出しておきましょう。
時間が決まっている主な項目
手術出し |
点滴 |
内服薬の配薬 |
血糖測定 |
検査出し(時間が決まっていれば) |
離床計画時間(あれば) |
時間が決まっている業務は忘れないように書き出しておきましょう。
患者さんの安全を考えた計画を立ててみよう
病院ですから、患者さんの急変もありえます。例えば自分が日勤で出勤した際、夜勤の看護師さんから、「まだ、記録かけてないけど、あなたの受け持ちの〇〇さん、今日下血してごはん止めてるから、また先生から指示もらうからよろしくね。」
などと情報をもらう時があります。朝一に先生が来て「採血、CT撮ります。オーダー入れておいたからお願いします。」と言われたら、それは最優先事項です。
夜勤の看護師がどこまでやっていただいているかを確認して、
検査は結果が出るまでにも時間がかかることがあるので患者様が不利益にならないように最優先事項で動いていきましょう。
必要時には検査科へ緊急です。朝一で検査をお願いします。と連絡を入れてもいいかもしれないので、まずは先輩に相談してみましょう。
できる業務は同時進行で時間短縮していこっ
本当に分単位での時間短縮ですが、検温に回る際、血圧を右手で測定し、その間に左の脇の下に体温計を忍ばせ、血圧を測り終わったらその腕でサチュレーションを指に装着。何人かの受け持ち患者様がいたら10分くらいは短縮になると思います。ただし、透析している患者様や、乳がんでリンパ節郭清をしている患者様は血圧が測れない腕があるので朝の情報収集が光ります。
また、点滴の計算など初めは時間がかかるので、点滴早見表を活用すると時間短縮になります。
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すき間時間も無駄にしないよ
ちょっと10分くらい時間あるなと思ったら、すかさず記録。
残業する時に残っているのが看護記録。
ちょっとしたすき間時間に看護必要度などの記録入れていきましょう。
動線を考えてみよう
例えば、検温など心配な患者様は朝一で測りにいきたいですよね。
その患者様の部屋を拠点に近い部屋から検温しながら挨拶していきましょう。
いかがでしたでしょうか。まだまだ
業務をスムーズに行うコツ。皆さんもあれば教えてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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